つくろか!3スタッフブログ、記念すべき第1回目の記事を書かせて頂きます。 現つくろか!実行委員会で委員長をやらせて頂いている しげき と申します。 前回2020年のつくろか!2から4年の歳月を経て、復活を果たそうとしているつくろか!ですが、今回はその復活の経緯(裏話)を書いてみたいと思います。

きっかけは「からあげ帝国」

「からあげ帝国って何?」多くの人はそうなるかと思います。 からあげ帝国とは、メイカー界隈では有名かと思いますが、からあげさんが作ったコミュニティです。

からあげマニアのためのコミュニティ「からあげ帝国」が誕生しました - karaage. [からあげ]

私はそこの住人でした。 特に決まった目的もない自由なコミュニティでして、私はそこで「からあげ帝国アドベントカレンダーを作ろう」という提案をしました。その結果謎の盛り上がりを見せ、初回から完走に成功しました。

からあげ帝国のカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita

帝国の住人はどなたも一癖二癖ありますが、以下の記事を書かれたseigotさんはMaker Faire Tokyoにも出展されるようなツワモノです。

からあげ帝国アドベントカレンダー、芸術部門への作品エントリー - Qiita

そんなseigotさんが「からあげ帝国でKariya Micro Maker Faireに出展するぞ」と2024年入ってすぐぐらいに呼びかけます。 その結果、出展が実現します。その様子については以下の記事をご参照ください。

Kariya Micro Maker Faire 2024 参加記録【帝国編】

この時の出展メンバーは、私しげきと、seigotさん、そしてパスコンパスさんの3人です。 このパスコンパスさんとの繋がりが、つくろか!復活に向けては大きな意味を持ちます。 なぜならば、パスコンパスさんはつくろか!の兄弟イベントである「つくろがや!」を名古屋で自ら企画し、成し遂げてしまうような、ものづくりとものづくりイベントが好きな人だったからです。

つくろがや!

Kariya Micro Maker Faire1日目の夜、からあげ帝国メンバーで懇親会をしていたのですが、そこでseigotさんが「大阪でももっとメイカー文化を盛り上げたい」みたいなことを言います。それにパスコンパスさんが共鳴して、「過去に大阪でつくろか!というメイカーイベントが開催されていて、その時のコアメンバの方と繋がっています。ご紹介しましょうか?」みたいな流れになります。seigotさんが「是非是非!」ということで、私も大阪在住だったので、その話に加わることになります。この出来事が、つくろか!復活の直接的なきっかけになりました。

前つくろか!コアメンバとの繋がり

Kariya Micro Maker Faireからしばらく経ち、パスコンパスさんの取り計らいで、前つくろか!コアメンバである小林さん、小野塚さんとの打ち合わせが実現しました。 私は趣味でものづくりをしていますが、実はここ2,3年で始めた趣味であり、2018年に開催された第1回目のつくろか!のことは、恥ずかしながら全く存じておりませんでした。この打ち合わせの時に初めてつくろか!の歴史に触れ、「こんな本格的なイベントだったの!?」と軽く衝撃を覚えました。

正直言ってその時は、「1回目みたいな規模のイベントは無理だな」「もっとこじんまりとしたイベントから始められたらいい」と思っていました。ただ、前回メンバの小林さん、小野塚さんからは「是非やって欲しい。サポートします」と言ってもらえて、現在もつくろか!3の開催に向けてご尽力頂いています。 「とにかくやってみるか」ということで、最初は仲間集めからスタートしました。最初は3人,4人程度でスタートしたつくろか!3企画のDiscordも、現在では26人ほどに増えました。 他のメンバーにもブログを書いてもらえることを期待して、ここではメンバーの紹介はしないでおきますw

関係各位の協力なバックアップのおかげで、気づけばつくろか!3は、1回目と同じ大阪市立中央図書館を使わせて頂けることになり、1回目と同じぐらいの規模感で開催できそうな運びになっています。なんとか成功させたいですね。引き続き、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

ここまで読んで頂いた方で、「あれ、大阪のメイカー文化盛り上げたいと言ったseigotさんが委員長じゃないの?」と思った方がいたら鋭いです。それは、seigotさんが今どこにいるかが関係しています。そこはまたご本人に語って頂きたいと思います。